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メンテナンス

2 フリント(着火石)の交換

FlintsZippoは指でホイールを回転させる事によりフリント(着火石)から火花が飛び、オイルが染み込んだウィック(芯)が燃えるという非常に単純な構造です。
このフリント(着火石)は最も消耗の多い部品です。
着火時に火花が飛ばなくなったり弱くなった場合、またホイールが動かなくなってしまった場合はフリントが消耗してしまっている事が考えられます。

※フリント(着火石)はどこで売っているか?
写真のパッケージをご覧になったことがございませんか?
これが現在市販されているZippo専用のフリント(着火石)です。1つのパッケージに6個入っています。
専門店でなくてもお近くのコンビニエンスストアやDIYショップ等で購入できるようです。
ZIPPOのフタを開けてケースからインサイドケースと呼ばれるオイルタンクを引き抜きます。
インサイドケースの底面にあるネジをマイナスドライバーを使ってゆるめ、フリントスプリング(長いバネのようなパーツ)を引き抜きます。
チューブ(フリントを押し込んでいる管)を下に向けて軽くたたくなどの方法で、奥にある消耗してしまった古いフリントを取り出します。

新しいフリントをチューブに挿入してフリントスプリングを元に戻します。マイナスドライバーで締め込んであげるわけなのですが無理に締めすぎないようにご注意下さい。
インサイドケースをケースに戻し、ホイールを回転させ火花が散るかをテストします。

  • 当初ホイールの回転が重い場合がありますが、これはホイールとフリントの接触部がなじんでいないためです。数回着火させてあげるとすぐにフリントの接触面が削れてきます。
  • ホイールが回らない場合は、一度フリントスプリングを緩めて着火させるか、フリントを再度入れ直してテストしてみてください。