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メンテナンス

1 オイルの入れ方

以前当店の掲示板にご質問いただいたのですが...
「Zippoを購入したのですが火がつかないのですが、オイルは入っていないのですか?」
  ↓↓↓↓
ハイ、そうです。
Fluid 製造メーカーである米国からの輸送、また国内での輸送関係の問題でオイルの入ったままのライターは送る事ができなくなっているようです。
無論当店で販売させていただいているZippoもオイルは入れていません。

「ZIPPOメンテナンスレポート」まず始めに「Zippoのオイルの注入の仕方」を説明させていただきます。ただし、これはあくまで当店の独自に行うレポートですしオイルは危険物。お客様の責任において充分注意して行って下さい。

※オイルはどこで売っているか?
右の写真の缶ケースをご覧になったことがございませんか?これが現在市販されているZippo専用のオイルです。
専門店でなくてもお近くのコンビニエンスストアやDIYショップ等で購入できるようです。
まずどこからオイルを注入するか?
ZIPPOのフタを開けてケースからインサイドケースと呼ばれるオイルタンクを引き抜きます。
底面のフェルト部分を上にします。
(こちら側からオイルを注入します)
フェルトパッド(原稿モデルはLIFT TO FILLと印刷されています)の端をめくります。中に綿(レーヨンボール)が見えます。
フェルトパッドに直接しみ込ませていく感じでゆっくりと注入していきます。
最初はどこ位オイルを入れたらよいのか、めどがつかないので注入量の加減が難しいと思いますが、インサイドケースを持ってみてオイルの重みが感じられるようになればOKです。

フェルトパッドを戻しインサイドケースをケースに戻し着火テストを行います。

  • レーヨンボールとフェルトパッドの間に予備用のフリント(着火石)を入れておくと外出先などでフリントが無くなった場合に便利です。
  • ケースに入れる前(インサイドケース単体で)着火しないようにして下さい。火がつきますがケースがないので消す方法が無くなってしまいます。
  • オイルを入れすぎてしまうとチムニー側からオイルがたれてきてしまいます。この場合は注意が必要!そのままケースに入れて着火するとオイルが垂れたケースに火が燃え移り非常に危険です。
    この場合は、インサイドケースを正方向に立ててしばらく乾燥させて下さい。